桜川のほとりの桜並木
ここは日本三大花火大会のひとつ、
全国土浦花火競技大会の会場です
春馬さんが「日本製」の中で、2016年に初めて河川敷で見て
心から感動したと書いていた、花火の真下になるここ、桜川河川敷
私も毎年、刈り取った稲の根元が残る凸凹の田んぼで見ていますが
ただ一度、この河川敷で観たことがありました
1990年、春馬さんが生まれた年の花火大会でした
間違って迷い込んだ有料の河川敷
たまたま空きスペースがあってわからず座ってしまって
まわりの方に指摘されて謝って帰ろうとすると
地元のお父さんたちがいいから座ってけ、多分大丈夫だから、
と私たち3人を座らせてくださいました
五臓六腑のすべてが揺れるほどの深く大きな響き
首が痛くなるほど真上で花開く、そのすごい角度
信じられないほどのあまりの美しさに笑いが止まらなくなったり
まわりの方におやつなどをごちそうになったり
河川敷で観る花火があまりにも素晴らしく、ボロボロ泣けた、
1990年の花火大会でした
あれから30年
川は流れ、時は流れ、でも、かわらず花は咲きました
風は吹き、鳥は歌い、どれほど悲しく苦しくても、美しく、桜は咲きました
2021/3/28
三浦春馬応援プロジェクト
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