【日本製・和歌山県】胡麻豆腐 濱田屋 さん
春馬くんが46都道府県目に選んだのは
和歌山県高野山にある濱田屋さん。
胡麻豆腐を作る5代目濱田社長のもとに春馬くんは訪れました。
KinkyBoots,落日の翌日。2019年5月29日。
大阪から車で向かった春馬くんはお昼12時頃に濱田屋さんの暖簾をくぐったそうです。
この日はお店がお休みで
胡麻豆腐の製作過程を観る事ができなかった春馬くんでしたが
日本製にも記載があったように工房は見学されたようです。
実際の製作過程を見る事はなくとも、
社長の話をしっかりきき、
道具を真剣に見つめ興味深くすべてを拾い上げようとする姿勢は、
濱田社長からみても、本当に好青年であったといいます。
さて、胡麻豆腐の制作過程ですが、
ごまの皮をむき中身だけ使います。
そして本葛と井戸水を混ぜて作り上げる。
材料はこれだけ。
自然のものしか使わないだから賞味期限がとても短いのです。
これだけの材料であんなに濃厚な胡麻豆腐が作れるなんて。
驚きです。
前日に皮をむき水に浸して翌日製作をする。
作業の時間にすると4時間ほどですが、「待つ」時間が行程の中には長いようです。
そして滞在時間3時間の中で春馬くんは
濱田屋さんご自慢のわさび醤油添え、和三盆添えをおいしいおいしいと言って食したそうです。
日本製にも記載があったように
「こんなにまろやかでコクのある胡麻豆腐は食べたことがない!」と。
私も同じものをいただきましたが
本当に濃厚できめが細かいどころか、なめらかでしっとりしていて、自然の風合いなのにしっかりとした味がしました。
他の食べ物であらわすと春馬くんはチーズのようだと言っていましたが、私は高級プリンにも思えました。
わさび醤油だとおかずの一品になり、和三盆でいただくとデザートにもなってしまう。
同じ胡麻豆腐が食べ方でこんなにも様子が変わるとは本当に驚きです。
胡麻豆腐の頂き方は、他にお鍋にさっとくぐらしたり、お吸い物に入れたりするのがおすすめだそうです。
デザートとしてはジャムで頂くのもとてもおいしいらしいです。
春馬くんが訪問された際はお店を閉めての取材だったそうですが、
開いていると思ったお客様が入ってきたそうです。
そのお客様は春馬くんだと気が付かずに帰られたそうです。
他の日本製企業さまでお話を聞いたときも同じような話をされていましたが
できるだけオーラを消して普通の青年を装うのが春馬くんは上手だったみたいですね。
さすが、カメレオン俳優。どこにいても俳優ですね。
濱田社長は、「世界一受けたい授業」に春馬くんが出演するために胡麻豆腐を用意して送ったのが放送日の10日前だということで、その放送も社長は楽しんで観ていたそうです。
その矢先、春馬くんが旅立った事に社長もとても驚きショックを受けたということです。
濱田社長はその後もいろいろな取材を受ける機会があるそうで、
そこで知り合った春馬くんと仕事をしたことがある記者の方とも春馬くんの好青年について話をすることもあるそうです。
春馬くんは日本の良さを「日本製」という書籍を通して沢山の人に知ってもらいたい。と思っているでしょうね。
日本各地の日本製を自ら探し学び伝えたい。
そして行動をしていたんですよね。
多忙を極める俳優業、そして音楽活動、そして自分が行いたかった日本製の継承。
私も(私ごときがですが)日本製企業掲載企業さまにお会いすることで、
春馬くんが真摯に向き合っていたのが伝わってきますし、
日本製掲載企業さまどなたもご自身の仕事に真摯に取り組み誇りをもっていらっしゃる。そして謙虚。そして優しい。
まるで春馬くんだと、春馬くんは自分が目指している人を直感的に選んで取材をしていたんだなと、感じてきました。
春馬くんの日本製の旅はきっと途中だったんだろうな。
もっともっと本当は探していて、きっと訪問予定も決まっていたんじゃないか。
春馬くんがみたかった、知りたかった日本製を私たちはまだまだ見たいというのが本当の気持ちです。
春馬くんの声を聞くことはできませんが、皆さん自身の日本製をみつけて春馬くんと話をしてみたいですね。
春馬くんは濱田屋さんの取材を終えてその足で沖縄に向かったそうです。
私が訪問した際の高野山の様子を少し。
私が何年か前に高野山に訪れたときは観光客であふれていました。
ですが、今回コロナ禍でしたのでほとんど観光客はおらず、ひっそりしていました。
!!濱田屋さんの胡麻豆腐はインターネットで購入が可能です!!
生ものなので消費期限が3日なので配送先が限られていますが
是非、この機会にオンラインで胡麻豆腐を購入し、春馬くんが食した濃厚なとてもおいしい胡麻豆腐を手に取ってみてください。
おうち時間に春馬くんと胡麻豆腐を食してみてくださいね。
(電話受付も行っているそうです
春馬くんは
「胡麻豆腐は精進料理の中の1品。主張するようであってはいけない。
けれど最後に一番おいしかったと言ってもらえたら、ありがたい」
という言葉を役者にも通じると聞いていました。
お芝居という作品を濱田屋さんの胡麻豆腐と重ねて、そんなところを僕も目指していきたいと言った春馬くん。
私たちからはもう完成されている春馬くんに見えるけれど、
きっと今でも春馬くんは謙虚に真摯に出会った人たちの生き方に寄り添って高みを目指しているのではないでしょうか。
春馬くん、和歌山県の高野山、胡麻豆腐を教えてくれてありがとう。
濱田社長ありがとうございました。
※日本製の暖簾の色と今回の暖簾の色の違いに気が付かれましたか?
同じ色のものを使っているのですが、太陽光を沢山あびて、色が変わったものが
日本製掲載の暖簾の色だそうですよ!もとはこの写真のものと同じ色なんですって。
2022年2月吉日
三浦春馬応援プロジェクト
Haru0405
0コメント