【みんなで育てるハゼノキの里山 ハゼノキの里帰りプロジェクト】に支援いたしました。
プロジェクト活動で得た余剰金の寄付先の一つとして
様々な支援先を検討する中で
「みんなで育てるハゼノキの里山 ハゼノキの里帰りプロジェクト」
を支援先の一つとして決定し、先日支援を行いました。
皆さんもご存じの通り、ハゼの木は和ろうそくの原料となっていきます。
果実を蒸して圧搾して採取される高融点の脂肪、
つまり木蝋は、和ろうそく(Japanese candle)、
坐薬や軟膏の基剤、ポマード、石鹸、クレヨン、化粧品などの原料として利用されます。
日本では、江戸時代に西日本の諸藩で木蝋をとる目的で盛んに栽培されていたそうです。
明治時代以降、石油蝋(パラフィン)の発明や
ガス灯、電気の普及によりハゼノキはその役割を代替えされていきます。
さらに残されていた一大生産地である島原が、
雲仙普賢岳平成の大噴火の被害に遭い多くのハゼノキが焼失してしまいました。
生産地の減少に加えて、生産者や実のちぎり子さん、製蝋業者、
和ろうそく職人さんの減少や高齢化が進み、
明治末期には5万トン近く生産されていた木蝋も令和2年度にはわずか21トン、
樹木数も1万本を数える程度まで減少しているそうです。
この「ハゼの木プロジェクト」では
①育てる。増やす。
②伝える。広める。
③体験する。参加する。
ことを取り組みとし
ハゼの木の育成をし、ハゼノキの将来を考えていくという事です。
鹿児島県錦江町のある大隅半島にハゼの木を植樹し
ハゼの木を多くの方に広め育てていくようになってほしいという
取り組みに共感いたしました。
また、その支援のリターンとして発起人の方から当プロジェクトのために
5本のハゼの木に
「三浦春馬応援プロジェクト」
という名前を付けていただくことになりました。
このハゼの木は、私たちプロジェクトのものではありません。
私たち三浦春馬応援プロジェクトを
これまでご支援いただき、または率先してコラボ商品を購入いただいた方皆さんの
ハゼの木です。
このハゼの木が育つ過程もご報告いただけるということで
皆さんの「ハゼの木」の今後を温かく見守っていただければと思います。
活動レポートは下記のサイトからどなたでも閲覧可能です。
なお、支援金額につきましてはお答えいたしかねますのでご了承をお願いいたします。
ハゼの木を実際に見に行きたいなぁ
思われる方は三浦春馬応援プロジェクトまでお問い合わせいただければ
相談させていただきます。
haruma.cheering@gmail.com
皆さまご協力をいただきましてありがとうございました。
今日の土曜日は冷たい雨ですね。
今日の春馬くんはどうしているでしょうね。
今日も明日も春馬くんと共に。
2022年3月26日
三浦春馬応援プロジェクト
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